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定期巡回随時対応型訪問介護看護のメリットとは?



チアキです。ライラック祭りも終わり、札幌はこれからよさこい祭りや札幌まつり等、大きなお祭りが目白押しの季節ですね。今年は規模の縮小をせず行われるところが多いようで、よりたくさんの人出が見込まれているようです。自主的な感染対策を意識しながら存分にお祭りを楽しみたいですね。


さて、今日は今更ではありますが、あらためて「定期巡回随時対応型訪問介護看護」サービスのメリットとデメリットをおさらいさせて頂ければと思います。

定期巡回サービスのメリット

1.状態やニーズに応じて柔軟なサービス提供が可能です。状態に応じて定期訪問の回数や時間を変更するなど、柔軟なサービスの提供を受けることができます。

2.訪問介護ではサービスが難しい、安否確認、服薬介助などの短時間のサービス提供が可能です。2時間ルールも適用されません。必要なタイミングで必要なサービスを受けることができます。

3.早朝夜間のサービス提供を受けてもらえる訪問介護事業所はそれほど多くないですが、定期巡回サービスは365日24時間のサービスですので、必要性に応じていつでもサービスを受けることが可能です。深夜に随時対応で電話を受けてもらえる安心感もあります。

4.月に1回看護師の訪問があり、普段より連携が密に行われているので安心感があります。

5.1日に複数回の訪問を受けても、月額報酬のため限度額を超える心配がありません。

定期巡回サービスのデメリット

1.月額報酬のためサービス利用回数が少なくないと割高になることがあります。

2.訪問介護での生活援助などで時間をかけてまとめて行うようなサービスは受けられないことが多いです。掃除などは訪問の際に少しずつ行うなどの工夫がされます。買い物は次の訪問前に購入してから訪問しています。

3.サービス提供時間の固定が困難です。定期巡回サービスは地域を巡回しながら1日複数回の短時間のサービスを必要に応じて行います。そのため、前の家のサービス提供時間の延長等によって多少の時間の変更が起こることがあり、時間の固定は難しくなります。

このようなかたにお勧めできます。

以上をふまえて、下記のような方がご利用されるケースが多いです。

・退院後で生活のリズムや家族の介護力などが把握できないケース。定期巡回サービスを利用することで、必要なサービスの種類や回数などを十分にアセスメントすることができます。また、お一人暮らしの方の退院後のサポートもさせて頂いております。

・ターミナルなど体の状態でニーズが変化するような場合でも、状況に応じて柔軟に対応させて頂いております。

・認知症で1日に複数回の安否確認が必要な場合は毎日のサービス提供が可能です。


ご不明な点などございましたら、是非一度お問い合わせだけでも構いませんので当事業所までご連絡下さい。

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